あらすじリアルになる進路。千鳥となのは、東京へ… 好事魔多し、月に叢雲、花に嵐── 良いことには、とかく邪魔が入りやすいことの例え。 季節は進み高校二年の冬は、もう目前。高校卒業後の 進路について、少しずつ考え始める季節。 「東京の大学への進学」を意識していた千鳥と、 「何も考えられない」でいる なのは。なのは の発案で 二人は大学見学のため東京へと向かうことに──