あらすじ安倍神流は強大な能力を持つ陰陽師。だが、それは神流の身体と引き換えに鬼神から与えられたものだった。家族や周囲から恐れられる孤独な身となった神流だが、皮肉なことに鬼神だけは常にそばにいて、神流を求め続ける。始めはその傲慢な振る舞いと淫らな行為に反発していたが、次第に鬼神の孤独や不器用な優しさを知り、神流は心を揺らし始めるが――!?