八尋の元を去ったインキュバス。聖水を利用した悪魔退治が始まろうとする中、八尋はインキュバスとの共存を諦められず――。「昨日は失神までさせちまって悪かったな。お前の身体美味かったぜ――」東国で妖魔を退治している八尋(やひろ)は、仲間に疎まれつつも活躍していた。そんな彼の前に突如、西国から来たという「悪魔」が現れる。いつものように刀を振りかざす八尋だったが、「悪魔」はそれを物ともせずに八尋に襲いかかって――。「俺はインキュバス。お前らは悪魔と呼ぶけどな」※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag ケモノ』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)