あらすじ「一足30万から」。 一条歩、職業・靴職人。12歳でフィレンツェに渡り、17歳から名門下の靴職人として働いた青年は、22歳の今年、東京にひっそりと店を構えた。その名は“IPPO”。極上を知る青年の店は、安くはない適正価格をとるが、上客、珍客、美しい客……とさまざまな客が訪れる。腕は確か、されど若造。そんな靴職人青年の手仕事ストーリー、はじまりはじまり。
河原崎徳与通報5.0心に訴えかけてくれる言葉たちに感動する靴を通して、色々な人との人生を交差する作品。1つ1つの言葉が自分の中に入ってきて、とても考えられるなと。作者がどんな思いでこの言葉を選んだんだろう、何を伝えたいんだろうと考えると、何度も読み返したくなります。主人公、歩くんの表情もとても微妙な変化で描かれていて、とても愛らしいです。2018/05/15いいね