ぶるうピーター【第8巻】

全巻(1-8巻 完結)

ぶるうピーター【第8巻】

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語り、悩み、考え…西夜は泊を、一帆は鈴をそれぞれのパートナーとして選んだ。 だが同時にその過程の中で、寮長としての一帆と西夜の絆はより強いものとなっていったのであった。 夏が過ぎ、迎えた文化祭「蒼風祭」。 寮生たちは皆、力を合わせ、寮に黄金の羊毛を探す冒険船「アルゴー船」の艤装を施す。 それは、アルゴー寮が男女の垣根を越え一丸となった事を証明するものだった。 後夜祭で歌い、喜びあう寮生たち。 そんな中、一帆の元に父親から一通の手紙が届く。 そしてその手紙は寮生たちを新たな渦に巻き込んでゆく…。 いろいろな思いが交錯する中、一帆が出した結論は…!? 「出帆旗(ブルーピーター)ヨーソロー!」一帆が、お鈴が、西夜が、そして寮生たちが、今、新しい航海へと出帆する! 女子寮を束ねる紅尾鈴(べにおりん)、一帆の隣部屋の十文字唱、南部希美、三郷西夜(みさとせいや)ら女子寮生と、一帆や亀、壱岐たち男子寮生の交流を描いた学園ドラマ。 『すくらっぷ・ブック』に続く、小山田いく青春3部作第2弾最終巻!! 特別読み切りエッセイ漫画「航跡(ウェーキ)ひいて」第3話も収録! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『連載物の最終回を描き終えた時は半分虚脱状態に陥るのが常です(といっても、まだ二度目ですが)。あまり見られた図ではないので、今回はすぐ旅行に出てみました。初冬の十和田湖畔、奥入瀬渓流は、みごとな紅葉。何もかも忘れて歩きまわり、帰りのバスに乗ったとたん、あたり一面霧と雪に閉ざされました。旅の終わりは雪の中…でもかえってスッキリしたようです。少々寂しくても、終わりは終わりの心で迎えよう...と。』
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あらすじ

語り、悩み、考え…西夜は泊を、一帆は鈴をそれぞれのパートナーとして選んだ。 だが同時にその過程の中で、寮長としての一帆と西夜の絆はより強いものとなっていったのであった。 夏が過ぎ、迎えた文化祭「蒼風祭」。 寮生たちは皆、力を合わせ、寮に黄金の羊毛を探す冒険船「アルゴー船」の艤装を施す。 それは、アルゴー寮が男女の垣根を越え一丸となった事を証明するものだった。 後夜祭で歌い、喜びあう寮生たち。 そんな中、一帆の元に父親から一通の手紙が届く。 そしてその手紙は寮生たちを新たな渦に巻き込んでゆく…。 いろいろな思いが交錯する中、一帆が出した結論は…!? 「出帆旗(ブルーピーター)ヨーソロー!」一帆が、お鈴が、西夜が、そして寮生たちが、今、新しい航海へと出帆する! 女子寮を束ねる紅尾鈴(べにおりん)、一帆の隣部屋の十文字唱、南部希美、三郷西夜(みさとせいや)ら女子寮生と、一帆や亀、壱岐たち男子寮生の交流を描いた学園ドラマ。 『すくらっぷ・ブック』に続く、小山田いく青春3部作第2弾最終巻!! 特別読み切りエッセイ漫画「航跡(ウェーキ)ひいて」第3話も収録! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『連載物の最終回を描き終えた時は半分虚脱状態に陥るのが常です(といっても、まだ二度目ですが)。あまり見られた図ではないので、今回はすぐ旅行に出てみました。初冬の十和田湖畔、奥入瀬渓流は、みごとな紅葉。何もかも忘れて歩きまわり、帰りのバスに乗ったとたん、あたり一面霧と雪に閉ざされました。旅の終わりは雪の中…でもかえってスッキリしたようです。少々寂しくても、終わりは終わりの心で迎えよう...と。』

ぶるうピーターのレビュー

  • モモさん
    4.0

    当時が蘇る

    当時と言っても自分は小学生でしたが 笑 大好きな作品でした
    小学生からしたら大人っぽいなー高校生って楽しそうだなーと思ってましたが
    大人になった今読むと大人っぽさと子供っぽさを併せ持ったある意味等身大な登場人物達ですね
    それでもやっぱり現代(2024年)よりかは考え方や、自分のことよりも周りのこと、誰かのことを意識して動くとこなどは大人なのかもしれませんね
    学生寮が舞台とはいえ、学校生活(教師や授業風景など)がほとんど出てこないことに大人になって気づきました

    2024/02/16

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