むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おばあさんは山へ芝刈りに、おじいさんは川へ洗浄に行きました。おじいさんが川で洗浄をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、いいももが流れてきました。おじいさんはいいももをひろいあげて、試しに使ってみようとすると、なんと中から元気の良い女の赤ちゃんが飛び出してきました。「これはいったい…」子どものいなかったおじいさんとおばあさんは大喜び。桃から生まれた女の子を、おじいさんとおばあさんは桃姫と名付けたのでした。ドイツからの新星・ゲズンタイトが描く桃色冒険譚はじまりはじまり~