元刑事の経歴と“勃たない”ことを理由に、組長・烏丸の娘、千世の世話係として働く仇野。この世の地獄でも汚れない千世が、俺は好きだ――。それなのに…。「3人で楽しもうじゃないか」。そう言われたあの日から、烏丸が千世を弄ぶときに、俺まで千世に触れることが日常になっちまった…。俺が鳴かせている間だけは、千世は俺のものなのか?お前が傷つくのは辛い、でも烏丸で感じている姿を見るのはもっと辛い――。千世を虐待しているだけかに見えた烏丸も、千世に本当の執着を見せ始めて…体と心、どちらも思い通りにしたい――極限の中で芽生えた父娘、そしてボディーガードのデンジャラス・ラブの行方は――!?