全巻(1巻 完結)

星の道標

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真琴の恋人・和臣と、兄・佑二とは山仲間で昔からの知り合い。そんなふたりが、冬山で遭難し、兄だけが帰らぬ人となってしまった。それ以来、和臣は心を閉ざしてしまい、真琴との婚約の解消を口にする。真琴は苦しむ和臣に必死で手をさしのべようとするが……。そんな時、兄と同じ山に登っていた梶が真琴の前に現れ──。そして、和臣は真琴を置いて、また山へ向かう。“愛する”ことの意味を問いかける、傑作短編集!!
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あらすじ

真琴の恋人・和臣と、兄・佑二とは山仲間で昔からの知り合い。そんなふたりが、冬山で遭難し、兄だけが帰らぬ人となってしまった。それ以来、和臣は心を閉ざしてしまい、真琴との婚約の解消を口にする。真琴は苦しむ和臣に必死で手をさしのべようとするが……。そんな時、兄と同じ山に登っていた梶が真琴の前に現れ──。そして、和臣は真琴を置いて、また山へ向かう。“愛する”ことの意味を問いかける、傑作短編集!!

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