あらすじ高校で教師をしている繭子は、自分が担任しているクラスの不登校児・蓮田笙のことで頭を悩ませていた。3年生になって初めて登校してきたかと思えば1時間足らずで帰ってしまったり、心配になった繭子は放課後、笙の家に行くことにする。一人暮らしだという笙のマンションに行くと、鍵もかかっておらず中に入るとそこには――…。