【※この作品は話売り「君を抱くのは仕事だから~雇い主は変態小説家~ 」の第17巻~21巻を収録した単行本版第4巻です。重複購入にご注意ください。】東雲哲(しののめてつ)から無事に鈴(すず)を取り戻した佐々木京介(ささききょうすけ)は、お互い激しく求めあい、京介は鈴との結婚を誓う。一方、東雲は書くことを辞め、鈴を誘拐した件を償うため自首を望んでいた。京介もこれまでの鈴に対する仕打ちを悔いていた。境遇は違えど似た者同士の二人。そんな二人に鈴は許す条件として小説以外の収入で、慰謝料を払ってもらうことを要求。当てのない二人は堤(つつみ)から紹介された北海道の牧場で住み込みのアルバイトを始める。牧場の生活の中で本音で語り合えた二人は、やっと真の友達同士に!そして京介は東京に帰って、また小説を書く決意をするのであった。しばらくたち、京介は東京へ、東雲は牧場に残ることになった矢先、鈴が突然やってきて…!? 思わぬサプライズに驚く京介だったが、そこには鈴から許しを得た本来の佐々木京介がいた…ついに二人は籍を入れる!今巻のために著者渾身のリライト多数、「鈴のアシスタント日誌」おまけ9Pを含む電子単行本でしか読めない豪華版・第4巻!