「大好きな人のとなりで、知らないおじさんに○されました。」――夏休み直前のある日、芝浦涼子と友人たちは古びた廃屋の前に集まっていた。目的は空き家での肝試し。その日は珍しく、優等生の新座も参加していた。涼子がひそかに思いを寄せる新座は、遠い町への引っ越しが決まっていて、今日は新座がこの町で過ごす最後の日だった。廃屋のはずの荒れ果てた民家。だがその家には住人がいた…。『誰なの、このおじさん…―――この家の人!?』見知らぬ不気味な中年男に警察に通報すると言われ、なすすべもなく処女を奪われる涼子…。乳首を刺激され、汚いオジサンに汚されていく少女。平穏な日常から地獄に落とされる『暗い家』シリーズ第4弾。