私も…
引っ越したばかりの時、近所に住んでる品のいいおばぁちゃんと、その孫が勧誘にきた。
勧誘というか、もっとソフトな感じで、絶対無理強いはしないんだよなぁ。
その時は私に赤ちゃん生まれたばっかりで、周りに話し合い手がいなかったから、つい愛想よくしてしまって。それからエホバの子がちょこちょこ遊びに来るようになった。 とにかく子どもらも品がいい。 躾けがよくされた子だなぁとは感じてた。
それから、そこのお母さんに誘われて興味本位で集会とやらに行ってみた。
この作品に書かれている事が、現実社会にはある。
それを身近に感じた。 集会はあまりに固苦しくて、一般参加の私は一回で気疲れしてしまった。
子ども達は真っさらの状態で、生まれた時から洗脳されてるから、その異様な状態に違和感があっても、それを続けるしかない。
私は引っ越してその場所から離れたが、この作品をきっかけにあの時のあの子はこういう生活をしていたんだろうなぁと、数年ぶりに思い返して切なくなった。