あらすじ言論弾圧に抵抗する映画人たちの闘い。 第二次大戦後。ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦が始まった。 ソ連の力に強い脅威を感じた米国右派の政治家は世論の 喚起を狙って、共産党員および共産党シンパと見られる人々を 厳しく排除した。この赤狩りは娯楽の王である映画界を厳しく 標的にした。非米活動委員会で証言を拒否した10人に議会侮辱罪の 審議が開始される。映画界から追放されたこの10人の中心的存在・ ドルトン・トランボ。彼は自分の名をふせ、友人の名で『ローマの休日』の 脚本を執筆。そして、ついに映画の製作が始動するが…!?