●主な登場人物/若草いずみ(かつて“永遠の聖女”と呼ばれた大女優。醜く老いていくことを異常に嫌悪していたが…)、上原さくら(いずみの娘。母親によって美人になるよう大切に育てられる)
●あらすじ/実の娘・さくらに自らの脳を移植し、若く美しい肉体を手に入れるという恐ろしい手術は成功し、元女優・若草いずみは目覚めた。醜く老いた体は隣に横たわり、鏡に映るのは我がものとなった美しい体。彼女は死体を庭に埋め、今までの自分に別れを告げる。そして、娘の通っていた学校へ、娘がしていたように通学するのだった…。
●本巻の特徴/自らの脳を娘さくらに移植し、その人生を奪い取った母いずみ。彼女は、娘の担任を愛の対象にするが…!? 初出時の美しいカラー原稿多数、さらに連載時の扉絵も収録した究極版。第2集は大ボリュームの568ページ!!