あらすじ「オレ、稲本さんの物ですから」稲本組の組長・稲本壮(いなもとそう)に“涼香(すずか)”と呼ばれ、口で奉仕する野瀬亘(のせわたる)。薬を盛られ、喉奥を突かれながらも恭順の意を表すが、内心では憎悪を滾らせていて……。稲本と別れた後、疼く身体をもてあます野瀬が無意識に求めたのは戸狩仁(とがりじん)の存在だった。しかし、野瀬はとある過去とその復讐のため、独りで生きる覚悟を決めており――?相性最悪な二人が紡ぐエロティック・ハードラブ。