あらすじハイヒールが好きな久保美雪は、大人になってからというもの自分の趣味を周りに言えずにいた。そんな思いを抱える美雪に、親友のリカがプレゼントしたのは有名ブランドのハイヒール。男性サイズのそのヒールは美雪のためだけに誂えられた一足だという。美雪の脚に一目惚れしたシューズデザイナー・西田譲二からのプレゼントだった。譲二に口説かれ、身体を許してしまった美雪には幸福感と同時に後悔もあって…。
リンゴさん通報4.0表題作で丸々1冊となってます。ハイヒール履きたい思いを隠しながら生きる男の子の本音を暴いていく、シンデレラストーリーといったところ。ほとんどダークな部分がなく、かなりあっさりと読める作品でした。☆4.5くらいです。表題作丸々1冊のわりには深掘りがなく印象的なシーンがあまりなかったので。もちろんだから逆にラストシーンは残りやすかったです。2018/04/30いいね