あらすじ東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。 ●第5集の特長/第24話「西遊将門伝・前編」の冒頭をカラーで収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授噴火考」収録。 ●あらすじ/平安時代、朝廷に反乱を起こし首を切られた平将門。怨霊になったという伝説の残る将門ゆかりの地には、なぜか猿が祀られていた。それは、徳川家康のブレーンだった“黒衣の宰相"天海僧正が、将門と孫悟空を結びつけ、何事かをしようとしていたのだという。その説を聞いた宗像は…?(第24話)