あらすじ律と律の父と結依と結依の母で過ごした幸せな時間。それは母が起こした事故で失われてしまう。父が亡くなり自身も大怪我をした律とはそれきり会っていなかった――二ヶ月前までは。母の死後、大旦那様の世話になっていた結依の前に現れた律。申し訳なさを感じていた結依を抱きしめて「逢えて嬉しい」と言ってくれた。離れていた時を埋めるように近づいていくふたり。幸せな気持ちに満たされながら、身体を重ねるけれど…。