あらすじ【俺は執念深いんだ】「これ以上好きになったら死んじゃうだろ…!」年下のはとこ・義崇とセックスしたのは一度きり。全力で落とすと言ったくせに、泊まりに来ても一切手を出してこず、ただ甘えるばかりで義崇の気持ちがわからず、モラルと欲情の狭間で悩む慎一。大人として自分がしっかりしなければと、改めて関係を拒もうとする慎一に、義崇は言う。「慎ちゃんと寝るのなんか全然簡単だよ、俺にとって」激怒する慎一を前に、見たこともない顔で笑う義崇は、いままでの年下ぶった態度をかなぐり捨て――。