あらすじ連鎖倒産で夜逃げをするはめになった零細印刷会社社長の元木。行く先は淀川の河川敷。そこは""桃源郷""と呼ばれ、村長の清多、助役の鍬田がリーダーシップをとっていた。二人の計らいで元木夫婦は掘っ立て小屋に住むのだが、印刷技術を買われ50億円の偽造手形をつくることに……!? 青木雄二が最後におくる金融ロマン傑作!!