あらすじ超能力を持つ少年・拓人は頭の中にくりかえし響く少女の叫び声に悩まされていた。その声の主は、村人たちが”魔女(ラプンツェル)”と恐れ、古城の塔に幽閉さえている真紅の瞳の少女・ディアーヌの声だった……。佐伯かよのが描くミステリーファンタジー短編集。