『大好きな彼氏がお兄ちゃんだったなんて…』
離れて暮らしていた父が亡くなったことで、自分たちが血のつながった兄妹だったことを知った都(みやこ)と歩(あゆむ)。
運命に翻弄された二人は別れを選び、兄と妹としてやり直すことを決めたのだが…。
愛し合った記憶が邪魔をして、お互いを強く求めてしまう。
そんな二人の関係を父の後妻の連れ子である泰人(弟・ひろと)に知られてしまった。
そのことで義弟から脅された都は、歩や母を傷つけないために自らのカラダを差し出すしかなかった。
泰人の舌がいやらしく絡みつき、執拗で乱暴な愛撫が都のカラダを調教していく…。
嫌なはずなのに…泰人にカラダの奥を貫かれる度、背徳感が快感を増長させ、都の下半身は激しく濡れていく…。
「私のカラダ、泰人くんに染められちゃう…」
それでも心は歩を愛し続けていたのだが、泰人との行為を歩に目撃されてしまい…。
一つ屋根の下で、愛と欲望にまみれた『最悪の三角関係』がはじまる…。