既刊(1-7巻)

柳生兵庫助 (2)

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最強流儀の剣が唸る―― 武芸者として生まれたからには、世の狂うた人鬼どもに、破邪顕正の太刀を振るうのが務め――― 早くも第二巻登場!! 求道の先に何があるのか――― 剣の真奥を求道し続ける小兵法の道を歩む祖父・石舟斎と権謀術策に生きる大兵法の道を歩む叔父・宗矩。 その生き方の違いを、幼き兵助は理解できずにいた。 そんな状況の中、青年へと成長した兵助のもとに、兄・久三郎の死の報が舞い込む。しかし、その死はあまりにもあっけないものであった…… その哀しき現実に、剣の道に生きる意味を失い、呆然とした日々を送る兵助の前に一人の女性が現れた――― 兵法の奥より奥のならいこそ、ただ剛臆の二つなりけり――― 「世の中には、魂の腐った恥知らずも多い! それへ、破邪顕正の太刀を振るうのも、兵法者の役割ではないのか!」 ◆目次◆ 第八話:大兵法と小兵法 第九話:兄、久三郎の出陣 第十話:錆びた鎌 第十一話:人買い(前編) 第十二話:人買い(中編) 第十三話:人買い(後編) 第十四話:印可の行方
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あらすじ

最強流儀の剣が唸る―― 武芸者として生まれたからには、世の狂うた人鬼どもに、破邪顕正の太刀を振るうのが務め――― 早くも第二巻登場!! 求道の先に何があるのか――― 剣の真奥を求道し続ける小兵法の道を歩む祖父・石舟斎と権謀術策に生きる大兵法の道を歩む叔父・宗矩。 その生き方の違いを、幼き兵助は理解できずにいた。 そんな状況の中、青年へと成長した兵助のもとに、兄・久三郎の死の報が舞い込む。しかし、その死はあまりにもあっけないものであった…… その哀しき現実に、剣の道に生きる意味を失い、呆然とした日々を送る兵助の前に一人の女性が現れた――― 兵法の奥より奥のならいこそ、ただ剛臆の二つなりけり――― 「世の中には、魂の腐った恥知らずも多い! それへ、破邪顕正の太刀を振るうのも、兵法者の役割ではないのか!」 ◆目次◆ 第八話:大兵法と小兵法 第九話:兄、久三郎の出陣 第十話:錆びた鎌 第十一話:人買い(前編) 第十二話:人買い(中編) 第十三話:人買い(後編) 第十四話:印可の行方

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