あらすじ俺はただ、メチャクチャにしてやりたかった。どんな暗闇の中でも離さずにいてくれる手に支えられて立ってる慶太が、ただ、羨ましい――。それだけの為に俺は、あいつに、酷い事をした。…なのに、なんで、俺を許すんだ――…。