あらすじ第6巻・明日を描く!!工房を離れることを決意した堂本は、保坂にその意思を話す。旅に出ることにした堂本は、麦子を誘う。これまでの自分の歩んできた道を振り返り、新鮮な気持ちで旅を楽しむはずだった、しかし何を見ても感動できない自分に気づく。自分にとって絵とは何なんだろう…保坂先生や滝さんたちに囲まれて、いっぱしの画家になったつもりでいたかもしれない。道を見失った堂本に、光を与えてくれたのは麦子の一言だった。そして、札幌へ戻った堂本は巨匠・岩船画伯から突然、パリへの誘いを受ける。