あらすじ第4巻・流氷に立つ大雪展の会員で中堅画家の保坂に誘われて、釧路へと旅立った堂本。鶴を見るために釧路湿原へ向かう。途中に出会ったカメラマン2人も同行する。あわや遭難に遭うも老夫婦に助けられ、そこにはなんと鶴が舞い降りていた。その鶴の舞う姿に圧倒される堂本。そして、旅館で保坂の描いた鶴に改めて絵の世界に生きることの素晴らしさを感じる。さらに続く旅で雄大な流氷の前に、自分の行く道を見出すのだった。その決意を両親へ伝えるために実家へと戻った彼の前に現れたのは嫁さん候補だった。そこに麦子も現れ…。