あらすじ第10巻龍太郎は南フランスで知り合ったリーナと恋に落ちるが、若き日のヒトラーの横恋慕によって銃で撃たれてしまう。絵のモデルを探していた竹蔵は、ヒトラーに連れられパリに来ていたリーナに一目ぼれする。竹蔵のしつこさに根を上げたヒトラーはリーナをモデルにすることを許すが、偶然、竹蔵はリーナと龍太郎の関係を知ることになる。一方、一命をとりとめた龍太郎はリーナとヒトラーを追い、パリへと戻ってくるのであった。