あらすじ第4巻竹蔵の戦死の報を受け、失意の龍太郎は単身パリへの渡航を決意する。黒田精輝の援助によって、アメリカからパリへ向かう予定であったが、アメリカで待ち受けていたのは人種の壁と貧困であった。そして、ある少年と出会う。少年の名はアル・カポネであった。一方、ロシアの捕虜から解放されパリに向かっていた竹蔵だったが、シベリアで猛吹雪の中、遭難してしまう。竹蔵一行の運命は…?龍太郎はパリへたどり着けるのだろうか?