希望の子

人を想う気持ちが溢れる切なくも温かい“反”希望の物語大災害の日に生まれ、希望の象徴となった子どもたち。彼らの人生は交わり、鮮烈な光を放つ――言葉にできない、でも確かに存在する感情や関係を掬い上げて心を揺さぶり、また思いもよらぬストーリーテリングで読者を驚かせてくれる一穂ミチさん。その魅力のすべてが詰まった集大成ともいえる小説が誕生しました。テーマ、登場人物、人間関係、物語、いずれも一穂さんにしか書けない何度も胸が締め付けられる珠玉の連作集です。〔あらすじ〕失声症により言葉を発することができない雪花は、スクールカウンセラーの梢から"生まれた日によって希望を背負わされた人"が集まる「反希望クラブ」に誘われる。雪花が生まれたのは2011年3月11日。その日を境に、父は故郷の福島から戻らなくなり、雪花は母と大阪で暮らすことになった。ずっと抱えてきたわだかまりを分かち合える「反希望クラブ」は雪花の大切な居場所となっていく。そんな中、雪花は母のスマホを盗み見てしまい――。〔目次〕希望の子カーマンラインウィンドミルでキドニーパイを羊の帰る家歌うように生きて汽水域
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    10月7日発売予定

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