送り迎えで顔を合わせるだけ。挨拶を返してくれたことすら、ほとんどない。「大雪で帰れないんですけど……」「……しょうがないわね。上がって」塩対応のまま出されたコーヒーは、ちゃんと温かかった。「勘違いしないで。帰れないから泊めてるだけ」雪が窓を叩く音が、沈黙を埋める。「……ねえ。こっち、来て」「塩対応なのは……照れ隠しって、気づいてた?」一度始まったら、止まらない。「中に出して……もう一回……」翌朝、何事もなかった顔で「おはようございます」。塩対応だった爆乳ママ友の、大雪の夜から変わった距離。フルカラー。

