｢私、30になりました。～Born in ’85～（フルカラー）｣のレビュー・感想

タイトルにBorn in '85とあるように、その時代を生きた人じゃないと理解しずらい内容があるので、対象年齢層が限定されます。だらだらとした内容だけど、あの時代はあれでよかった、あんな感じだったなぁと思いだしながらの暇つぶしにはちょうど良いストーリーです。ただ、妄想や振り返り(あの頃は)が多すぎるのが難点。

シリアスな顔もイマイチだけどギャグ寄りの時の絵が崩れすぎて見ていられない
話も、、、

無駄にダラダラ長くて全然盛り上がりがないし、全く面白くない。
無料分の途中までしか読んでおらず、偉そうですが時間の無駄でした。

登場人物の誰にも共感できず、魅力がない。展開もダラダラしていて、無駄に引き延ばしているようにしか思えない。絵も作風に合っておらず、違和感。

登場人物の心情を丁寧に追っているのはわかる。でも、リアルで、３０過ぎの女たちが、こんなにも依存しあうようにつるむものなのか？それぞれの立場でやらねばならないことがたくさんあるでしょうに。理解できないなあ。
そして、登場人物のそれぞれが、温かい人柄ではなく、ひとりよがりで図々しい匂いがそこはかとなく感じられるところが好きじゃない。例え、それぞれに言い分があり、それぞれに多かれ少なかれ悩みを抱えているにしても。

この漫画は、タイトル通り1985年生まれの主人公と同級生が織り成すストーリーです。
そして、まさに自分より8歳下の話になるのですが、自分が結婚したのが29歳で描かれているのは30歳の独女と、小学校の頃の淡い初恋？失恋？勘違い？な相手との再会などが描かれています。
告白したいのに、相手も好意持ってくれているのに あと一歩の勇気がなかった私にも色々と
あの時、勇気持って行動していれば未来コト、現在は違ったのだろうか？と妄想してしまい
話好きなのに肝心な所で異性に口下手だった自分には魅力感じて読み進めてしまう物語です。
さて、悠斗は酷いやつなのか、2人の未来は変わるのか（真澄と悠斗）気になります。