容姿端麗だけどコミュ症の古見さん、そんな古見さんと友だちになった小心者の只野くんを中心とした学園ストーリー。学園のマドンナとなると、口数が少なかったとしてもミステリアス、高嶺の花だと思ってもらえるので良いのですが、実は古見さんは友だちが欲しい。なんなら100人欲しい。友だち作りに一歩進んで二歩下がる…ようなことを繰り返しているけれど、その頑張る姿はときどき可笑しくて、でも勇気がもらえます。
1日10冊以上はざら!雑食系編集部員えり33歳読書のお時間ですスタッフ
「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」と考えてしまう、コミュ症の古見さんと友達になった只野くんとの学園生活。
友達を100人つくるという目標を達成するまでに、やや癖の強いキャラの子たちと、交流を深めていくのですが、
話が進んでいくたびに古見さんの新たな一面も垣間見ることができ、自然と笑みがこぼれます◎
1話が短くて、ギャグ調のエピソードをポンポン積み重ねていくので、時間がないときでもサクッと読めちゃいますよ。
ドキドキもニヤニヤも兼ね備えている、かつ絵もとても綺麗!
コメディ初心者にもおすすめです◎
都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員41歳読書のお時間ですスタッフ
コミュ症界の中ではコミュ力高いと言われているわたしですが、わたしも結構人見知りなので古見さんの気持ちわかります。
主人公が美少女なので重度なコミュ症でも許されます。そして主人公の相方を務めるクラスメイトの只野仁人。どっかで聞いたことある係長ですが、この子視点で語られる感じが適度に俯瞰的に見れていい。
最近の小学館さんには「からかい上手の高木さん」やらこの古見さんやら良質なラブコメディーっぷりにやられっぱなしなのでございます。
マンガを訪ねて三万冊、読んだ書店員・平手35歳読書のお時間ですスタッフ
誰もが美少女過ぎて逆に近寄りがたくなっている古見さんは、実はただの周りの人とのコミュニケーションが苦手な女の子!そんな彼女の悩みを知った主人公は、彼女の「友達を100人作る」という夢を叶えるべく応援するほのぼの癒されラブコメディ。
登場するキャラクターは、みんな誰もが個性が強い!思わず笑ってしまうキャラ名にも注目☆
個性派高校生が選りすぐりで集められた、ごった煮闇鍋のような学園での物語。
どこまでも平凡な男子の只野君と、超絶美しいのに対外コミュニケーション能力が完全に死んでいる少女、古見さんのコメディです。
今までは基本的に、友達が欲しい古見さんと、それに協力する只野君、という関係でしたが、最近はそんな二人の間になんだか甘酸っぱい青春の匂いが立ち込めてまいりました……!
ますます目が離せない未完の作品です。