｢恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない【単行本版】｣のレビュー・感想

半沢直樹を女性向け洋風ファンタジーに変換したらこんな感じなんだろう。
そうとしか思えない部分がありました。
絵がキレイで可愛いだけにもったいない！！

「冷徹」という言葉が貶し言葉のように扱われるのは本当に残念。「君は怜悧狡猾な人間だったのか」という台詞にしても、小難しい言葉を使っとけば語彙力あるのが伝わるでしょ感が半端ない。言葉選びのセンスがなく、かえって語彙力が低い（言葉を使いこなせていない）印象を受ける。
怜悧は狡猾とくっつくと印象が後者に引っ張られる傾向にあるようですが、本来の意味での「怜悧な人」や「冷徹な人」が好きな私としては本当に受け入れがたく、許せない言葉の使い方です。
1巻が無料だったので読んでみましたが絵も微妙だし、話は半沢直樹のパロディ？って思う部分以外は既存のザマァを擦ってるだけで目新しさもない。全体的にイマイチで、とても続きを読もうとは思えませんでした。

次女編長い、、というか、次女編が本編で長女編はその前フリだっただけなのかな。
次巻で決着つかなければそのあとは買わずに最終巻だけチラ見しようかな。
それとアルビオンとかハルミッヒとか別の作品を連想させるけどどこかでつながるのかな？

3巻まで読み次女編長いな～と飽きてきた。
絵はキレイなんだろうけど、魅力がイマイチ。
キールの落とし処に期待。
４巻で決まらなかったら放置かな。

全巻読みましたが突っ込みどころ満載。別の方が書いてましたが絵が綺麗な半沢直樹みたいな感じw　懐かしい

半沢直樹が流行った頃に描かれたのでしょうか？
婚約破棄した相手の領地で新たな婚約者との婚約披露パーティーを催す意味が分からん。
縁もゆかりもない土地で嫌がらせにしかならないけどね・・・。

予想通りの展開だけど好き