｢まっくらやみで君と、｣のレビュー・感想

表紙の印象と内容がたいぶ違う。結構ノリがポップでした。佐久間さんの怖がり部分が自分と重なるところがあり、そこでまず共感するのだけど、この作品に漂う独特の間合いが良い意味で一線を引いてくれる。メガネフェチだけど！滝本くんはメガネがない方がしっくりくる。

いやいや、この絵からあんなかわいらしい展開は想像しないでしょ～。ﾆﾏﾆﾏ

最終話なんて
けしからんことだけど、それすら許せてしまう愛らしさ。課長は黒めなトラウマ持ちだけど、それすらかわいい材料にしかならん！

キリッとしたかと思えばヘタメンな部下もツボでした。

続編カモーンщ(´Д｀щ)

ふぉぉぉ！！なに！？この可愛い生きモノっ！？…と叫びたくなる可愛さの課長でした(≧∀≦) 一見スパダリなのにね〜(笑) 丸ごと表題作。えっち無しですが満足できる読み応え。絵が個性的ですが、オシャレで雰囲気だけでも読ませてくれる感じです。ただ課長のトラウマはちょっと根が深くて、あとがきで作者さんが語っていた、この物語にはバッドエンドが2つある…というくだりに少し寒いものを感じました…滝本君が選択肢間違えなくて本当に良かった！！二人がこれからどんどんラブラブになりますように！！

精神的なエロです(^_^;) Ｈシーンはゼロですが、リーマンの世界のエロさ？ 課長と部下なのに…的なエロさは充分感じます。でも、二人のＨも見たかったなー。たきもとくん、ムッツリエロそうだし（笑）

ビバおされ！！
個人的にはおしゃれなBLを求めてませんでしたが、絵も話もとにかく7なぜこうなる！？」「なぜここでこの言葉が出る！」の連続で大変楽しませていただきました。扉絵キレイ！キャラも素敵！作者様の今後の作品が待ち遠しいですー