次回作に期待したいですと言いながら3年経過しました。
尾玉なみえさんのファンでなければ、単なる童話と間違って購入されたのだと思います。これは、童話と全く関係ありません。同著者のマコちゃんのリップクリームでのテンポの良さが、この作品では、全く見られません。別人が描いたのかと疑う程です。私は立ち読みの部分を見て、前作の人魚姫より良いだろうと覚悟して購入したのですが、読み進めていくうちに、かなり凹んでいきました。オチがないまま、最後のページの次に、電子書籍化に向けての担当者との謎の対談があります。これは講談社の公式サイトに全く同じものがあります。尾玉なみえさんは、2015年に、この作品を出版して、その後、何の情報も入って来ないので、作品の内容が内容なだけに、精神面で御健康を害しているのではないかと、かなり不安になり、とても心配しています。どうかお元気でいらっしゃいますように、心からお祈り申し上げます。