｢記憶喪失になったので、家族の中で一番信用できそうなお兄様を頼ることにしました【電子単行本】｣のレビュー・感想

2冊で完結って短くて入りやすかった。記憶喪失の話は本当に周りがドタバタドタバタとしてて、忙しくて本人がわからないところで本人の意思に関係なく話が進んでいくことが話が捻じ曲げられたりして面白い

Twitterで広告を見かけた時から気になっていた作品だったので試し読みをしました。
他の令嬢モノとは一線を画す、謎めいた雰囲気に引き込まれてしまいました。
主人公はなぜ記憶を思い出したくないのか？なぜ主人公の家族は主人公を強引に家まで連れ戻したくせに主人公に冷たいのか？
主人公の長兄はなぜ主人公の前で無表情をつらぬこうとしながらも、彼女のことをよく理解しているのか？
主人公が記憶喪失という設定のため、読者であるわたしも主人公と同じくわからないことだらけなので読み進めるのが楽しかったです。
最後まで読んでみたいと思いました。