恋愛&仕事中毒デザイナー鶉47歳読書のお時間ですスタッフ
『高校デビュー』『俺物語!!』『青空エール』などのヒット作を多数持つ河原和音先生のマンガの中でも、一番胸キュンしちゃうのが本作だと個人的には思っています。
先生の、年上なのに恋に不器用で傷つくことを恐れているところに胸を締め付けられますし、先生を好きになっちゃったヒロインのもどかしい気持ちも共感できます。
映画化されることで、改めて話題を集めている本作。女子生徒と先生の恋模様はありがちだけど、当然、先生のほうはおいそれと手を出せないし、生徒のほうも子どもな私じゃダメなのかな、と悩むわけで、随所に悶絶シーンがちりばめられています。これが年の差恋愛の醍醐味!それにしても、先生の色っぽさにドキドキしまくり。絵からもにじみ出る色気…実際に目の前にいたら大変なことになりそう。
1日10冊以上はざら!雑食系編集部員えり33歳読書のお時間ですスタッフ
『青空エール』や『高校デビュー』などをはじめ、数々の胸キュンを世の女性に届け続けてきた河原和音先生の作品。
両思いになる可能性の少ない人だと分かっているけど、好きな想いが止められない姿が印象的。
とくにおすすめは主人公・響が伊藤先生への好きが大きくなり、非常階段で想いをぶつけるシーン。
大人になるとあらゆる条件と比べてしまったり、傷つく恋愛から避けてしまいますが、響は好きな気持ちに正直で羨ましいほど、清々しいのです。
胸キュンに飢えている昭和生まれの独身コラムニスト 東香名子41歳スペシャリスト
少女マンガの格差恋愛の鉄板シチュエーション「先生×生徒」の恋。
主人公が恋をしたのは、生徒にそっけないイメージのある伊藤先生。手が届きそうもない憧れの恋愛に、真っ直ぐぶつかる響の姿に、大人になるにつれて忘れた純粋さを思い出さずにはいられません。しかも島田先生は190cmの長身、メガネ、時々白衣という、萌え要素も満載。ごっつぁんです!
今秋に映画化されることでも話題。
マンガでリア充を疑似体験するママライター43歳読書のお時間ですスタッフ
愛想もなく、何を考えているのかわからない高校教師の伊藤。生徒からの人望が厚いタイプではないものの、響はなぜか気になってしまう。駆け引きが通用しないほど素直な心を持つ響に伊藤も惹かれていくが……。
ストーリーが進むにつれて二人の間を隔てるできごとが次から次へと起こり、その都度ふりまわされる響にじれったさを感じます。とはいえ、人を本気で好きになると、つい臆病になってしまうものなのかも? 響とは対照的なのが、色気のある女教師の中島。読むときの年齢によって、感情移入する登場人物も変わってくるかもしれません。
マンガでキュン活!アラサーOL・うさぎ38歳読書のお時間ですスタッフ
最近実写映画化もされた、教師×生徒の禁断ラブストーリーの代表作!
真面目で恋を知らない響がクールだけど実は生徒想いの伊藤先生を好きになっていまい…というお話。恋愛要素を抜きにしても、伊藤先生が理想的教師すぎる!月並みな言葉ですが、こんな先生がいたらなぁと思ってしまいます。
どこまでも大人な伊藤先生に対して、初恋で、しかも相手が先生という試練を抱える響。加えて勉強や部活など高校生らしい悩みにも対面しながら大人になっていく成長物語にもなっています。
これぞ青春だー!
雑食すぎる書店員えんまゆ40歳読書のお時間ですスタッフ
伊藤先生は、不器用で他人に媚びないクールな先生。
生徒から人気があるわけでもないのに、ふとした優しい態度に魅せられた主人公は思いを募らせます。
先生と生徒の壁は厚くて、子供扱いしかされません。
それでも、自分にだけ特別なような対応に思わず期待してしまうんですね。
思わせぶりな態度がニクい!でも、大人としての気持ちもわかる。
愛しさ切なさと…先生に心踊らされちゃいます!
ワーカホリックで婚期迷走中NIKO42歳読書のお時間ですスタッフ
よーく考えてみてください。リアルに自分の担任がイケメンだったというなら話は別ですが、オッサンばっかりだった筆者にとって、先生がこんなイケメンだったら高校時代もっと頑張れたと思わざるをえません!!そんな妄想でご飯が60杯くらい食べられそうな映画版。放ってはおけず、思わず4位にいれてしまいました。
ストーリーは、わかりやすく先生×生徒の恋模様を描く禁断の恋物語。1つ言いたいのは「先生」のキャスティング、原作は彼のイメージじゃないんですよね……。もう1度読んで、映画チェックしようと思います。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
先生を好きになったこと、ありますか? 実はけっこう多いのではないかと推測します。先生と生徒の間に芽生えた恋愛感情は、いくら真摯なものであっても押し止めないとダメなのでしょうか?
本作の主人公は、先生に恋をします。よくある話かもしれません。ですが主人公の恋は真剣で切実でした。その切実さゆえ、自分も人も傷つけてしまう様子は、禁断の恋をしたことがある方ならきっと共感できると思います。