シリーズのレビュー

「それでも町は廻っている」のレビュー・感想

それでも町は廻っている
全16巻|完結
作者:
4.3
(4件)
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公式レビュー

雑食すぎる書店員えんまゆ
40歳読書のお時間ですスタッフ
私はいわゆる「萌え系」が苦手。
だが、これは面白い!
メイド喫茶の話なんて無理だと読まず嫌いをしていたようです。
萌えを笑いに昇華させているし、舞台がアキバ系には程遠い商店街のボロ喫茶というのもいい。
そんな場所でゆるーく謎が起こったり、ラブがあったりなかったり。
とにかくテンポが良くて笑えるのです。
女子にもオススメな、ゆるギャグマンガの行く末はいかに。
マンガ4万冊読破の元・出版社勤務アラフォー女
50歳スペシャリスト
女子高生が主人公で、メイド喫茶で働いている……というと萌え系マンガかと思ってしまうのですが、なんとこのマンガ、ミステリーなんです! 
丸子町商店街を舞台にした「ご近所ほのぼの日常マンガ」の設定なのですが、作者がかなりのSF&ミステリーマニアらしく、論理トリックや叙述トリックありのストーリーはかなりの本格派。
ミステリーファンなら、ぜひご一読を。
青春漫画家 横田卓馬
38歳マンガ家・作家
通称「それ町」。
主人公、歩鳥の日常描写青春描写はもちろん素晴らしいですが、僕が特に好きなのは歩鳥の弟、タケルの日常です。
かつて男子小学生だった身から言わせてもらうと「あるある」が過ぎる。
女子に対するスタンスだとか、変な食玩が流行ったりとか、プールの時に妙なテンションになったりだとか。
作者の石黒先生は小学生だった頃の記憶を鮮明に覚えているのだろうか。
僕もエビちゃんみたいな女子の友達が欲しかった。

みんなのレビュー

バナナさん
5.0
ちまちまと集めて最終巻にたどり着きましたが、最後まで<それ町>を感じました。
お話も時系列順ではなく、バラバラとなっているため歩鳥の髪の毛や他の要素からどの時期のお話か考察するのも楽しいです。
2023/10/02
ブドウさん
5.0
アニメからこの漫画を知りました。
とても好きな作品で、これからもずっと大好きです。
日常系作品にSFやミステリーの味が入っているような、他ではあまり得られないであろう栄養がここに詰まっているように感じます。
歩鳥たちの日常をずっと見ていたいという気持ちがあったため完結は少し寂しいですが、これからも漫画の外で彼女達の日常は続いていくんだろうなと思います。
アニメ2期が制作される可能性は薄いと思いますが、天国大魔境などからこちらの作品に触れ、1人でも語れる人が増えると嬉しいです。
2023/10/01
リンゴさん
3.0

まあまあまあまあ

ゆるゆるダラダラ平和なデイリーらいふ
2018/05/07
Hirok
4.0

日常から離れて楽しむ日常

日常系のほのぼのした作品。特にドラマディックな展開があるわけでもないけど、もやもやもせず、純粋に楽しめる。基本はオムニバスなので、単刊ずつでも読めるかも。
2013/09/12
1
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全16巻|完結