｢もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら｣のレビュー・感想

私は子供の頃、インプットしかしてこなかった。ベネッセのチャレンジも、母が通信講座を購入してくれていたけど、読むだけ読んで、問題集はやらなかった。それではインプットだけなんだ。だから子供の頃はいろんなことが息苦しかったんだ。

落書きに記憶する能力が付随してるとは知らずに、毎朝同じ絵ばかり描いていると、同級生に揶揄われてから、描かなくなったのは惜しいことをした。

マンガやアニメの登場人物で、我慢して、人から察せられて癒される、という展開が好きなんだけど、それは、自分からアウトプットしなくてもわかってもらえる展開だから、という自分の甘えだったんだね。現実は、自分からアウトプットしないと何も変わらないんだ。

たとえば、東リべの武道くん（違う漫画の主人公が出てきたやーんというツッコミ、ありがとうございますm(_ _)m 例え話のために、別マンガのキャラ名を入れざるを得ませんでした(´>∀<｀)ゝ）。未来からタイムリープしてきた武道くんが、何をやってもうまくいかないモヤモヤから、千冬に全てを話してしまうシーンがある。武道くんは「やばい、全部話しちゃった」と焦るけど、あれは自然とアウトプットしていたんだ。それだけじゃない。武道くんはよく泣くから「泣き虫」と呼ばれていたよね。あれは武道くんのアウトプット武器なんじゃないかな。

インプット仕事はAIにとられるとのこと。積極的にアウトプットしていこうと思えた。