シリーズのレビュー

「脳内ポイズンベリー」のレビュー・感想

脳内ポイズンベリー
全5巻|完結
3.9
(31件)
  • 12
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  • 1

公式レビュー

マンガでキュン活!アラサーOL・うさぎ
37歳読書のお時間ですスタッフ
実写化もされた脳内ファンタジーラブコメ!
ちょっと不思議系な年下男子・早乙女に恋してしまったアラサー女子いちこさんの頭の中で繰り広げられる“感情”たちの会議が楽しい。
絵は可愛いらしいのに内容はわりと生々しい部分もあるのが、水城先生作品の魅力。最後の方はなかなか少女マンガでは描かれない展開に共感しすぎて涙が…。読み終わった後会議したい一冊!
マンガ大好き独女ライターしま子
42歳読書のお時間ですスタッフ
恋に落ちると、私たちの中では終わりなき脳内会話が繰り広げられます。それをマンガにしちゃったのが、共感爆発の本作。主人公のいちこの頭ん中には、5人の意識が常にうごめいています。ネガティブやポジティブ、心配性など、統率力がまったく取れない5つの意識と折り合いをつけながら、恋に進むいちこ。 葛藤や落ち込みを乗り越えながら恋愛することの難しさを体感でき、でも最後にはやっぱり恋って人を成長させるよね!と思わせてくれます。
ワーカホリックで婚期迷走中NIKO
42歳読書のお時間ですスタッフ
30歳と23歳…この年齢での年の差って結構大きい気がするけど、この2人の場合は年齢だけじゃない。
自由すぎるオトコというものは女を翻弄する生き物だとおもうのです。アラサーともなれば、次の恋愛は結婚を意識してしまうもの。なじみのいい安定型のオトコかヒリヒリするようなオトコか。みんな脳内でこんな会議してるんだと思うけど、相手のご機嫌だけを気にしてお気遣いばっかりしてたらうまくいくもんもいかないよなーと思う典型です。
でも、自分の中に理性では押えがたい強烈な自由さとか熱量みたいなものが爆発した時に求めるのってどっちのオトコなんだろう?と考えると、自分は熱量に傾いてしまいそうな危うさがあるなと。
自由なオトコには自由なオンナでいる事が最善策であると、自分を解き放つの苦手な人にとっては安定型が最適であることを痛感させられる作品だと思います。あなたはどっちのタイプですか?
マンガでリア充を疑似体験するママライター
42歳読書のお時間ですスタッフ
『失恋ショコラティエ』の水城せとな先生による人気コミックで、2015年には実写化もされています。飲み会で出会った23歳の早乙女に惹かれるアラサーのいちこ。
いちこの一挙手一投足が脳内キャラクターたちによる脳内会議で決められていく。斬新ながらも、恋をした女性の感情はこんな風に複雑かもといちこに共感してしまいます。ときにはかわいく、ときには面倒くさい、ちょっとおバカな早乙女にあなたもふり回されてしまうかも?
恋したい気持ちをマンガで満たす人妻・彩香
35歳スペシャリスト
真木よう子さん主演で映画化もされたこの作品。三十路になる主人公・いちこの脳内では、日々いろんな葛藤がされています。そんな脳内を擬人化し、ドタバタ劇を描いているのこの『脳内ポイズンベリー』。
マイペースな年下男子に翻弄される主人公が、いかに考えすぎてしまい失敗をしているか……。でもきっと、衝動的にばかり動けないそんな三十路の主人公の脳内ドタバタ劇に、共感できる女子も多いはずです。
恋愛&仕事中毒デザイナー鶉
47歳読書のお時間ですスタッフ
やっぱり水城先生はセリフが上手い!と感じさせられた一冊がこちらです。
アラサー女子いちこの頭の中には、年齢も性別もバラバラの5人の住人が住んでいて、常に会議が行われています。
この5人の発言が「分かるー」と共感できたり、「イタイところを突かれたなあ」とズバリと指摘してくれたり、切れ味抜群なんです。他人の頭の中をのぞいているようなワクワク感があります。
こじらせ恋愛難民Ryoko
39歳読書のお時間ですスタッフ
脳内でいろんな性格のキャラが会議しだしたら…って非日常な設定だけど、妙なリアリティもある不思議なマンガ。
考えてみれば、人には多面性があるというか、いろんなキャラが同居しているのが普通だったりしますもんね。
このマンガを読んだあとに、自分の頭の中には何種類のキャラがいるかな〜とか妄想にふけっちゃいました。

みんなのレビュー

バナナさん
1.0
がちゃがちゃしすぎてよくわからない
2019/02/24
くるみぃ。。
5.0
面白いー!
2018/07/04
shine5sg
3.0

やっぱり

またもや食べ物系のお名前が来ましたね!ひと目でわかる水城せとな先生の漫画!最高です!内容を言ってしまうと皆様のワクワクが減ってしまうといけないので、ぜひ水城せとなワールドにいらっしゃいませ
2018/03/21
アリエル
4.0

脳内ポイズンベリー

早乙女のキャラは魅力を感じるし、主人公が好きならそっちと幸せになってほしいと思ったけど。
「一緒にいる自分が好きじゃない」という言葉で、別れにこういう決め手もあるのかな~と。
別れたとこで泣いてしまいました。
最後の彼は越智さんなのかな?誰とは書いてないけど、ロールキャベツを喜んでくれる、価値観が似た人と幸せになれたようで良かった。
2017/11/06
黄楽姫羅光
3.0

この結末

凄く嫌だ。
絵も内容もすごくいいだけに。
2016/11/11
Sarah
2.0
リアル?過ぎて逆につらい(笑)
2016/10/22
のろ
5.0
面白くて、案外深い。
2015/05/10
いなみ
4.0
斬新な発想。
積極的な自分や消極的な自分、冷静な自分…etc
脳内のそれぞれの自分が、第三者としてキャラ化している。読んだ後、主線のラブストーリーと、脳内サミット班が別物のマンガのような印象で残る(笑)
2015/01/26
1
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シリーズ情報

全5巻|完結