ワーカホリックで婚期迷走中NIKO42歳読書のお時間ですスタッフ
実はうさきドロップのラストって賛否両論があるんです。最初は筆者もとんでもないラストだ!となんだか気持ちが悪いと、不愉快極まりなかったのですが、よく考察していくと、そんなことないんですよね。
最初から親子じゃなかったんですよ。
それを回収できたら、ラストがいい終わりじゃない?って思えました。
不快感のまま終わっている皆さん、もう一度読んでみませんか?
少女マンガが苦手な哲学作家 原田まりる39歳マンガ家・作家
親戚のお葬式で会った、身寄りがなくなった幼い女の子。その子を引き取ることになった男性会社員の育児奮闘記。
育児奮闘記といっても「子供に振り回されて大変!」という切り口ではない。子供が描いている絵を見て「この子は、一枚の紙に小さいイラストををたくさん描くのが好きなんだ…」とその子がもつ個性や特徴を見守ったり、小学校に入ると「周りの女の子のように可愛く髪を結いたい」と言い出す様子から学校でなにかあったのかなと心配したりと、読み手にまで親心が芽生えるエピソードが詰まっている。
子供の「自我」の目覚めや「社会性」を得ていく様に心が温まる。読んでいくと、母性に目覚めていくような気がする。
ふれあい広場で動物に逃げられる理不尽系OL37歳読書のお時間ですスタッフ
祖父の葬式に参列したら、祖父の隠し子が現れて勢いで一緒に生活することになるという始まり方で、物語はその生活が10年間続きます。わりとポンポン話が進むので読み飽きるという事がなく、リンちゃんが成長する姿をどんどん見たくなってしまいます。最終的なオチには賛否両論ありますが、私はこれでよかったと思っています。
1日かけてこのマンガを読破したら、次の日に討論したくなる、そんなマンガです。