｢花のズボラ飯｣のレビュー・感想

単身赴任の夫を持つ主婦の駒沢花は、書店で働きながら家ではグータラにズボラに過ごす日々を送っています。丁寧な暮らし、スローライフがもてはやされる昨今、彼女が自分のために作る自分だけが美味しいズボラ料理の数々は、全国のズボラな女子たちにどれだけの勇気を与えたことでしょう。描かれているのはレシピとも言えない料理手順ですが、それでもじゅうぶんに再現できちゃうのが嬉しい。
このマンガこそ、ズボラ女子たちの希望の星！私は1週間に1回は豆腐と明太子の丼を作っていますよ……花ちゃんありがとう！

女って1人だとこうじゃない？の縮図的マンガだと思います。（世のちゃんとしてる女性の皆さんごめんなさい）
主人公・花の夫と離れて暮らす生活ぶりがとってもゆるくてズボラ、そんな花の日々のご飯がライトに作るけど、ほんのチョットの一工夫がバツグンに美味しそうに見せてくれる。
このお料理しない私が、思わず私でも作ってみようかな…と思わせるズボラの魔力、おそるべし！

言わずと知れたドラマ化もされた自炊マンガ。
単身赴任中の旦那さんが大好きな主人公・花さんの日常を描いているのですが、いちいち花さんの言動が面白いです。
タイトル名だけだと料理マンガのイメージが強いかもしれませんが、料理以外にたくさんの笑いと愛情が詰まったニヤニヤマンガなので、読んだことのない方、必読です。

女子向けのゆるーいグルメマンガと言えばこちら、ドラマ化もされ人気となりました！
なんと言ってもその名の通りにTHE ズボラな主人公・花ちゃんの生活が他人事じゃなく共感出来るのです。
夫が単身赴任なのをいい事に、ちょっーとだらし無さすぎる気がしなくもないですが(羨ましい)。
そんな花ちゃんの作る料理は、手間なし時短料理ばかり！
そう、とってもお手軽かつ美味しい料理ばかりなので、時間のない主婦や多忙なワーキングウーマンにも持ってこいなのです。

「インスタ映えする洒落た料理より卵かけご飯とか好きです」というような人に読んでほしい作品。
トーストに鮭フレークを乗せて焼いた料理シャケトーなどSNSには恥ずかしく載せられないようなズボラ飯を紹介する作品。
主人公の花ちゃんが凄く美味しそうにご飯を食べるため夜中に読むと無性にお腹が減ってしまうため非常に危険です。夜中に読む際はお気を付けて。

単身赴任中の夫を待つ花が、一人で「ズボラ飯」を作って食べるお話です。
「ズボラ飯」と言うだけあり、短時間で出来るものや手順が少ないレシピが多く、とても実用的。花の独り言や味の表現が独特で、料理や食事の時に真似してしまうかもしれません。
ご飯の絵が美味しそうなのはもちろん、花も可愛いので、ただひたすらなごみ、お腹が空きます。

『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之の作品がベスト5に2作品も出てきてしまいましたねェ……でも好きなんですよ、この作品も！
主人公が主婦なので、自分で料理しちゃうのがポイント。そしてそれを読んで深夜営業のスーパーに走る私もうイイカゲン中年なんだからヤメロ！とは思うのですが、やめられないんですね〜深夜の暴飲暴食……レシピが簡単なのも憎い！

夫が単身赴任になってしまった主人公の主婦・ 花ちゃんがひたすら手抜きなズボラ飯を 作って、ぐうたらするマンガ。
一挙手一投足が大げさな 花ちゃんのキャラクターが可愛らしくて、 読んでいると口のはじが自然にゆるんできます。
離れてくらしていても旦那さんとラブラブな 花ちゃんと美味しそうなご飯しか出てこない ただただ幸せなマンガ。

だらしない女やなあ。しかし、自分よりだらしない女子を見るとなんとなく安心するのも事実。
このマンガの主人公は、本屋さんでバイトしてる子なんやけど、家も物であふれていて汚部屋やし、料理もめっちゃ適当というずぼら女子。ただ、このずぼら料理が美味しそうなんよね。
出てくる料理が、卵かけご飯とか、ほんと簡単にできるものばかりやから、すぐに家で試せちゃうのも本作の魅力のひとつかも。

自分のためだけに手間を掛けてご飯なんて作らない、そんな比較的多くの女性が共感してしまう女性が主人公！
オシャレなグルメ・料理を並べているわけでもなく、本当にズボラで誰でも簡単に作る事が出来るような身近なご飯を食べるショートストーリーに、思わずヨダレがじゅるり…。
花さんがご飯にがっつくシーンがとっても愛くるしく描かれていて、作画そのものの魅力にもやられちゃう作品ですよ！