マンガでリア充を疑似体験するママライター43歳読書のお時間ですスタッフ事情により、親と離れなければならない子どもたちが暮らす星の子学園が舞台。悲しいことや嫌なことがあっても、庭に置かれた動かない自動車「サニー」に乗って目を瞑れば、行きたい場所へ連れてってくれる。ニベア缶を肌身離さず持ち歩いたり、爪を伸ばし続けたり…子どもたちの母を求める姿に胸をしめつけられます。作者の子ども時代の体験を元に描かれたという事実にも納得です。