ワーカホリックで婚期迷走中NIKO42歳読書のお時間ですスタッフ
聴覚障害を持つ女の子とその子をいじめていた少年、そしてその周囲にいた人間の変化と成長、そして闇を描く作品です。
いじめ、自殺、トラウマ、心の闇、まあとてつもなく重たいテーマで、こちらも、途中までとんでもない終わり方したら後味わるいから、なんとかいいところでフェイドアウト出来ないかなと悩んだ作品でした。
途中で止めなくて良かったなーと思った、納得感のあるラストでした。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
聴覚の障害をもった女の子と、その女の子をいじめていた男の子の物語。障害をもった女の子をいじめていた少年がある事件をきっかけに自分もいじめられるようになります。
小学生ならではの残酷さであったりとか、昔自分がしたこと、されたことがどのように心の傷となって残るのかがリアルに描かれていて、心をえぐられる作品です。重いテーマを扱いながらも、ラストシーンはとても爽やかです。
マンガ大好き独女ライターしま子42歳読書のお時間ですスタッフ
聴覚障害のためいじめを受けるようになった硝子と、いじめの首謀者だった将也が、年齢を重ね、ふれあいを持ちながら「気持ちを伝える難しさ」を表現しています。
気持ちは言葉で伝えがちですが、それ以外にも伝える方法は沢山あります。はがゆい10代の成長、そして人とのふれあいに涙できる、学びの多いマンガです。
1日10冊以上はざら!雑食系編集部員えり33歳読書のお時間ですスタッフ
映画化もされ、幅広い世代から大反響を呼んだ作品。涙が止まらなくなるほど、心揺さぶられる物語です。
耳の聞こえない西宮硝子を小学生のときに、いじめていた石田将也。ある日の学級裁判中に、いじめの罪をひとりで背負わされた将也は、次なるいじめの強敵になってしまうのです。
数年後自らの命を絶とうとするが、その前に硝子にもう一度会うことを決意し、将也と硝子の世界が少しずつ変化していきます。
"いじめ"や"障害"の難しいテーマの中、硝子・将也の家族やバラバラになった仲間たちとの絆など、見守らずにはいられない描写が盛りだくさん。自分のことを好きになれない二人の未来から目が離せませんっ!
都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員41歳読書のお時間ですスタッフ
映画化にもなりましたしネットでも話題になりましたし今では結構有名なマンガです。少年マガジンの読み切りでのデビューした週のネットのざわつきは今でも覚えております。
内容は耳の聞こえない少女と若気の至りでその少女をいじめてしまった少年のお話なのですが聴覚障害者を軸によくぞここまで丁寧に描ききったなと。正直腹が立つ内容ですけど好きなマンガです。
昨今アニメ映画化されたことで、かなり有名になった気がします。
先天的に耳が聞こえない少女・西宮硝子と、かつて硝子をいじめていたことを後悔し、罪滅ぼしに生きる少年・石田将也のお話。
いじめ問題が物語の中心にあるので、重い雰囲気になる場面も多々あります。目を背けたくなるような痛ましさに、人は時に足を止めてしまうことがあるでしょう。
『それでも、君のために本懐を遂げたい』という、他者を想う少年少女の葛藤が目頭を熱くさせます。
子育てブロガーアサチク42歳Ameba公式トップブロガー
小学生の頃にいじめを受けていた先天性聴覚障害を持つヒロインと、そのいじめの中心人物だった主人公。
いじめの度が過ぎ、学級裁判にかけられ、スクールカーストの下位に転落した主人公は逆にクラスメイトにいじめられる立場になり、自分がヒロインにしてきたことの罪の深さに気づいたが、その時はヒロインはすでに転校していた。
そんな二人が高校3年生の時に再会し、主人公が『自分が奪ってしまったヒロインの幸せな小学生時代』を取り戻す為に、自分の過去の罪やトラウマと向き合いながら奮闘する、というストーリー。
とても考えさせられる内容なので、子どもにも読ませたい作品。