自堕落な生活とくだらない笑いを追い求める関西ライターLISA
36歳スペシャリスト
民間軍事会社を描く本作品。注目すべき点は主人公・アラタ率いる傭兵が全員子供であるということ。「子供に戦場で人殺しをさせたくない」「でも彼らが銃を置くためには戦場でお金を稼ぐしかない」そんな矛盾に苦しみ続けるアラタの葛藤。
そして「傭兵になる方がまだマシ」という現実から銃を持ち続ける子供たち。
フィクションでありながらも紛争のリアルが垣間見える。個人的にはここ数年で一番価値観を揺さぶられた作品です。
そして「傭兵になる方がまだマシ」という現実から銃を持ち続ける子供たち。
フィクションでありながらも紛争のリアルが垣間見える。個人的にはここ数年で一番価値観を揺さぶられた作品です。