シリーズのレビュー

「おはようおかえり」のレビュー・感想

おはようおかえり
全5巻|完結
作者:
3.8
(16件)
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公式レビュー

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雑食すぎる書店員えんまゆ
40歳読書のお時間ですスタッフ
京都を舞台にしたマンガと聞くと、はんなり風情のある日常…と思うかもしれません。が、それだけじゃないのが鳥飼茜センセイ。
上品な街でお洒落なお店を経営する美人姉妹の本性は、超ズボラで弟に寄生する残念女子。
そしてその弟は家事も完璧なイケメン草食男子であり、この物語の主人公。
彼女が出来ても、姉妹の品定めやイジワルによって逃げた女は数知れず。
そんな草食系男子に寄って来るのも、私欲まみれの肉食女子だったりして、日々騒がしい京都暮らしなのです。
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少女マンガが苦手な哲学作家 原田まりる
39歳マンガ家・作家
小洒落たアクセサリー屋を営む奔放な美人姉二人と、お香を取り扱う中小企業で働く堅実な弟。三姉弟それぞれの生き方や恋愛模様を描いた作品。
この作品は京都が舞台になっているのだが、京都を舞台にした作品に時折見られる"京都最高!"感が無く、出てくるキャラクターたちが現代的。純愛、結婚観、不倫、仕事に対する葛藤が柔らかに描かれている。ぜひ白檀を焚きながら読んでほしい作品。
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女子マンガ研究家・小田真琴
スペシャリスト
個人的にいちばん好きな鳥飼茜先生の作品。
「おはようおかえり」とは関西弁で「早く帰っておいで」という意味。京都を舞台に展開される3人きょうだいの恋物語は、絶対に正しいことなんてなにもないんだなという、大人の情緒を感じさせます。
一瞬「え???」と思わせるエンディングもお見事(最後に登場する女性は物語の途中にもちょろっと顔を出しているので探してみてください…)。
そして人生は続くのです。

みんなのレビュー

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リンゴさん
3.0

フランス映画みたいな

フランス映画のように終着点となるハッピーエンドはなくそれぞれの諸事情が描かれていく人生の一部を切り取って覗き見したような感じ。
姉2人に揉まれた主夫寄りな主人公が彼女との接し方将来にどう向かっていくかというのを軸に姉2人の恋愛事情も織り混ざったお話。
恋愛事情が不倫、離婚、天秤にかけられるなど恋愛事情となりうることがずらっと並んで面白いんですがその結末が読者にとって心地よいものではなくイライラしました。
2022/05/01
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はるちゃ33
4.0
最後、一歩の職場も彼女も変わってる!
そのへん何も説明がなくびっくり~
打ち切りなのか~消化不良です
2022/04/30
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オリーブさん
3.0
急にバタバタっと連載打ち切りって感が見え見えで、全体的に中途半端なお話となっってしまった作品ってところですかね…
物凄い不完全燃焼ですが、作品は好きです。
2016/08/11
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あかり
4.0

京都が舞台♡

…とくれば、地元民としてわくわくします(^^)
背景も、あ!ここだ♡(^^)みたいな感じでリアリティ!ちなみに実家付近出てました(笑)
お料理の描写がとても好み♡描き分けもきっちりされてるので、安心して読めます(笑)
2016/08/01
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全5巻|完結