｢薔薇とオオカミ｣のレビュー・感想

男子キャラはほぼ全員イケメンです。人間を超えた美しさを持つオオカミ青年である桐谷の冷たい態度とたまに見せるはにかんだ表情のギャップが最高です。
ヒロインがかなり普通な女の子であることもこの作品の魅力のひとつです。特別美人でも、行動的でもない、かなり平均的な女の子なので、感情移入しやすいのもいいですね！

登場人物の男性キャラはほぼ全員イケメン。ただし狗族です。何回か繰り返し読んでるのに、3巻で必ず泣く。泣く。
学園の設定が狼種族"狗族"と彼の生命の源である"魂種：ソウルシード"と一体化してしまった人間の少女ふたばとの一心同体的な設定は面白い。もうこれだけ言われてもさっぱりかと思いますがオオカミ男と人間の禁断愛です。