｢少女ファイト｣のレビュー・感想

バレーボールって、数少ない女子の花形競技です。主人公の大石練は、姉の死をきっかけにバレーボールに打ち込む“狂犬”と呼ばれる少女です。
バレーボールは団体競技。練のひたむきさから生む軋轢や悩みは、何かに熱中しないと感じることのできない実は素晴らしき感情です。名言続出のテンポの良さも要チェック！熱くなりたい女子必読の１冊です。

スポ根マンガと思いきや、人生における名言がかなり頻発するコミックになっています。それぞれのキャラクターが魅力的で悩んでいる内容やバックボーンなど抱えながら前に進む姿が非常に胸熱くなります。
個人的に好きなセリフは「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」というセリフがあります。
読後、きっとあなたの心に響く一言がきっとあることでしょう。