ワーカホリックで婚期迷走中NIKO42歳読書のお時間ですスタッフ
こちらも出版社が舞台。週刊誌JIDAIで働く松方ヒロコ(29歳)の働きっぷりが20代のお仕事頑張り女子に鬼刺さりするであろう作品。仕事モードONで男スイッチ入れる感覚、わかりすぎます!!!
バリバリ仕事をするアラサー女性が、仕事だけに集中させてもらえないワチャワチャ感は結構リアルかなと思います。 一所懸命に仕事に取り組むって素敵な事なのだけれど、働く女のデフォルメされていない嫌なトコを集約しましたみたいな主人公で、どんなに仕事が出来てもどことなく素敵じゃないし憧れないっていう(笑) なんかリアルですよね。
「あ、わたし被るかも…」って思ってしまったら自分を見直すきっかけにしたい作品です。
恋したい気持ちをマンガで満たす人妻・彩香35歳スペシャリスト
主人公もそうですが、登場人物たちの様々な働き方や仕事に対する信念がとても勉強になる『働きマン』。菅野美穂さん主演でドラマ化もしています。
仕事に女も男も関係ない。恋愛よりも仕事をメインに人生を送りたいと考えている人には、ぜひ読んでもらいたい作品。個人的には、先輩である梶舞子の「仕事らしい仕事はしない」というスタイルに憧れています。
マンガ4万冊読破の元・出版社勤務アラフォー女51歳スペシャリスト
テレビで出版社が舞台のドラマを観ると「なんてウソくさい……」などと思ってしまう元・出版社勤務の私ですが、この『働きマン』はすげーリアル!でも赤裸々スギ!」なんて思ってしまいます。
いつもは表に出てこないマンガ編集者という職業、いつも身近に接しているマンガ家ならではの視点で活写されてます。(基本的に「気の毒に」と思われているのだな……)
残念ながら未完。でも傑作です
女性が働くとは何か思わせるストーリー。
女性が男社会で戦っていくにはどういうパターンがあるのか、女性としての働き方がリアルに描かれています。
実際に働いていると、社会における男と女の格差が出てくる時もたまにあるけど、仕事へのやる気や能力に男女格差は関係なく恋愛も仕事も一生懸命にやっていきたいと思わせる作品。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
週刊誌で働くバリキャリ女性を描いた一冊。私も同じような出版業界にいたことがあるので、分かります。
週刊誌ってかなりキツイんですよね…。こんなキツい仕事、なぜするんでしょうか?辞めちゃえばいいのに。とも思うんですが、主人公はあくまで一直線に真摯に仕事に取り組んでいて、そういう姿ってやっぱりとても素敵に見えるんです。
自堕落な生活とくだらない笑いを追い求める関西ライターLISA36歳スペシャリスト
「仕事を辞めたいときに働く女性の物語なんて見たくねえ!」という声が聞こえてきそうですが……。
でも、仕事を辞めたくて仕方ないときだからこそ、バリキャリ女子のバイブル『働きマン』が心に響くのです!バリバリ働く主人公の姿を見て、「私にもこういう時期があったな」とやる気を取り戻すもよし。もしくは適度に働いて適度に人間関係をこなす、やる気なし後輩男子を見て「こういう働き方の方が楽じゃない?」と考えを変えるもよし。同じ職場であれ、働き方は十人十色。
様々な働き方をする人々の姿を目にすることで、今後のあなたが望む働き方や生き方も見えてくるはずです。
マンガ大好き独女ライターしま子42歳読書のお時間ですスタッフ
「本当にこんな人ばっかり!」と出版業界が悶絶するお仕事マンガ。
週刊誌「JIDAI」に勤める28歳の松方弘子は、別名「働きマン」と呼ばれ、仕事に生きるバリバリの編集者。今日も企画に取材に執筆と、校了へ向けて仕事モード一直線。でも個性的なキャラやうまくいかない恋愛問題など、壁にぶち当たりながら、「仕事とは?」と作中は読者に問うていきます。答えのない仕事のやりかた、正解と目標を掴むため、がむしゃらに進みつづける姿に、ガッツと元気がもらえます!
よしもと漫画研究部部長 ゲオルギー吉川36歳芸能人
バリバリ働く現代女性のバイブル!
週刊誌の女性編集者として生活や恋愛より仕事に情熱を注ぐ松方弘子(28)を主人公に、編集部内や取材先など様々な登場人物の働き方や葛藤を描いた話。
主人公は「あたしは仕事したなーって思って死にたい」という仕事に没頭するタイプなんですが、それでもトラブルが続いて限界が来た時にふと取材した原稿に目を落として「みんな同じように苦しんだり悩んだりしながら、打破してきてるんだ暗闇の中で一人いるように感じてたけど違う沢山の先人達も同じような時があって、それぞれ越えてきてるんだ」と、気づいてなんとか乗り越えるのが、たまらなく響きました。
読めばモチベーションが上がって自分も頑張ろうと思えますが、仕事をする上で「何の為にするのか」「誰のため」「自分の人生は間違っていないか」といった根本的な部分を自問自答するので、元気なときに読むのをオススメします!