画が美しい
カバーもだけど、本当に線が美しくて正確で可愛くて
少女漫画らしい絵柄。
ずっと見てたい感じ。
お話しも(今のところ)3人のピュアな片想いが描かれてて心が洗われるような。
ただ、これ4人が主人公みたいだけど、ほぼ高橋さんの物語。
なのにカバーは1巻が光ちゃんで2巻が大谷君。
少なくとも2巻は高橋さん、もしくは高橋さんと大谷君じゃないとおかしい。
最初こそ光ちゃん目線で描かれれてたけど
でもそれも美少女の高橋さんの日常を追いかけるお話で
次は大谷君、彼も片想いしてる高橋さんを追いかける。
次はそんな高橋さんの恋が中心だけど
完全にこの物語の全体の主人公は高橋麻理ちゃんです。
4人の主人公たちの片思いのお話のはずなのに
ちょっとバランスが悪い。
光ちゃんが気になってる大谷君は(好きになる流れは最高)麻里ちゃんラブだから
この切ない感じのストーリーをもっと読みたかった。
麻里ちゃんは確かに禁断の恋で興味深いのかもしれないけど
あまりドキドキしない。
全く手応えを感じないし、ただ教師と生徒のやりとりで麻里ちゃんが一喜一憂してるだけだから。
早く朝霧のターンに移ってくれないかなと、正直もう退屈していますスミマセン。
というか何でキャラ紹介で朝霧だけ名字だけなんだろ?
麻里ちゃんとあまり絡まないから?
もう最初から麻里ちゃんの物語にすればよかったのに。